1994年度カレンダーの制作時期になり、初めて本格的なカレンダーの受注、制作、印刷、納品の体制を組んで制作にかかりました。カレンダーの大きさもこの時からA2版の変形サイズ、縦600ミリ、横420ミリに拡大しました。写真部分の大きさは写真パネルの半切とほぼ同じですが、現在(1998年度以降)のものより僅かに小さくなっています。
各写真をクリックすればより大きなJPEG画像が見られます
 
1〜2月
昇曲導付三重芯の菊

[土浦全国花火競技大会]
丁寧な技の積み重ねが結実し、見事な四重の開花を成功させました。こうした割物は実際の開きもそうですが、写真の上でも芯が中心で揃った同心球に撮影できるチャンスはなかなかありません。
 
3〜4月
紅点滅ワイドスターマイン

[豊田おいでんまつり花火大会]
5箇所からの一斉打ちで紅点滅牡丹を打ち上げています。点滅物はファンタスティックな花火ですが、ワイド展開なので最大が4号玉であるにもかかわらず豪快な迫力も感じます。ここでは観客席にも比較的近く、壁の様にそそり立つ打ち上げ空間が見事です。
 
5〜6月
10号・昇曲付藤棚

[大曲全国花火競技大会]
椰子芯入千輪物に吊り星を組み合わせた凝った半割物です。椰子芯で枝振りを小割玉で葉っぱを表しています。肝心の藤の花は、紫色の吊星を盾に6個ほどつなげた連星にして表現しています。これらを称して「藤棚」とはおしゃれで粋な作品です。
 
7〜8月
水中花火

[鎌倉花火大会]
空気と海を振動させて燃えるような赤色に海面が染まり、水中花火の迫力が観覧席の砂浜まで押し寄せてきました。
 
9〜10月
正三尺玉・昇曲導付しだれ柳小割浮模様
 
[長岡まつり大花火大会]
名物長岡の三尺玉です。長生橋ごしにせりあがり巨大に開く様はまさに「絵になる」瞬間です。橋と手前桟敷席の提灯がそのスケール感を物語ります。長大な引きが落ちる途中で紅と緑の小花が一斉に咲き、これを「浮き模様」と呼びます。
 
11〜12月
銀冠空中ナイアガラ

[熱海海上花火大会]
夏も冬も熱海海上花火大会を締めくくるのは、怒濤のナイアガラ瀑布です。12箇所から一斉に、今打ち始めたばかりの瞬間を捉えました。矢継ぎ早に銀冠が満ち、感動のフィナーレまでの数秒の至福です。

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