びわ湖大花火大会
(滋賀県・大津市)
琵琶湖に華麗に優雅に展開する花々に酔いしれる
開催日時 毎年8月8日
打上場所 大津港沖湖上
問い合わせ先 社団法人びわこビジターズビューロー TEL 077-511-1530
琵琶湖周辺での花火大会は数多いが、「びわ湖大花火大会」はびわ湖まつりにともなうこの8月8日に大津市で行われるものを指す。打ち上げは浜大津港沖合いの2つの台船上から行われる。特徴は全国に先駆けて完全コンピュータ制御による打ち上げを実現していることだ。ここでいうコントロールは打ち上げのタイミングや間隔のことだ。人の点火ではできないような短い間隔での点火をはじめ緻密なプログラムが可能になる。内容は5〜10号単発打ち、スターマイン、スターマインの扇打ち、水上花火などである。プログラム前半がやや退屈な展開なのが惜しいが、撮影の上ではフレーミングを確認したり練習で撮ったりという使い方ができる。中盤から後半は一気に盛り上がり打ち上げ量も増えるので焦らず対応したい。
一般の観覧場所は台船に面した大津港周辺道路の一部や湖畔のなぎさ公園一帯。ここでもやはり正面席は有料または招待席となっている。有料席は京阪浜大津レイクセンター前の湖畔に臨時に設営、席に余裕があれば当日でもJR大津駅頭でチケットを販売している。有料エリア内は座席指定の上、並べられた折りたたみ椅子に腰掛ける様になっているので、観覧は問題ないが、撮影には何かと不自由といえる。また、なによりも真正面では、打ち上げ空間に幅がありすぎてフレーミングに難がある。ここでの打ち上げは2〜3箇所から同時にまたは個別にスターマインや単発を打ち上げるというもの。台船は港に向かって幅広い間隔をとって配置されていて真ん中の台船あたりが正面席となる。したがってかなりワイドな打ち上げ空間となり、中央に位置するとその全体は相当の広角でもとらえられなくなってしまう。こうした場合左右どちらかの台船寄りにもしくは両サイドの台船よりさらに外側に撮影ポイントをもっていくのが定石。結果として打ち上げ空間全体をやや斜めに見るような位置になる。
ここでの最適ポイント。JR大津駅から湖畔に続く道は水上警察所に突き当たり、右折して湖畔を周回するが、琵琶湖文化会館方面への湖畔は一帯がずっと「なぎさ公園」になっている。この公園内が風向きも良くおススめだろう。撮影には湖際まで出ると良い。やはり人気のポイントのようで場所によって多数の写真愛好家が集まっている。打ち上げ船の位置を良く確認して場所を決めよう。地元の方なら比叡山ドライブウエイや山頂あたりからの遠望もいい構図であろう。
フレーミングは3箇所全部を使っている時は当然横位置、レンズは湖面まで入れて24や28の広角だ。1〜2箇所からの打ち上げなら、縦位置にして標準前後から70ミリ程度まで花火に合わせてのフレーミングになる。もちろんいずれかの台船の玉の単独アップをねらってもいい。
終了後は大混雑となるもののJR、京阪とも臨時列車を充実させている。他府県からでは大津または京都がポピュラーな宿泊地といえよう。
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