鎌倉花火大会(神奈川県・鎌倉市)
鎌倉ならではの水中花火が圧巻!
開催日時 毎年8月第2火曜日(2002より)
打上場所 相模湾、由比ヶ浜沖海上。
問い合わせ先 鎌倉市観光協会 TEL 0467-23-3050
大会本部などのあるメイン観覧席は由比ヶ浜海岸。浜には花火見物だけじゃなく、海水浴客がすでに居るわけだから当然混雑は免れない。撮影が目的なら他に外すのが無難といえる。この後方の海浜公園も少し小高くなっていて好観覧ポイント。こちらも撮影となると国道沿いの電線が気になる。電線には要注意だ。夜になって見えなくても背後で花火が開けばバッチリとシルエットで入ってしまう。台無しだ。
材木座海岸は比較的空いているので比較的遅めの到着でもなんとかなる。材木座中程には「おなじみ撮影ポイント」があり、毎年カメラマンが固まっている。このあたりがオイシイ所かな(探してね〜!(^^))。他には市営プールあたりのコンクリの防波堤沿いの道や逗子マリーナ近辺は、背景に町並みの夜景が入るのでGood!な観覧ポイント。逗子マリーナ付近の打ち上げ場所側の散策路の場所取りは相当お早めに。
由比ヶ浜の稲村ケ崎寄り、地名では「坂の下」あたりは例年煙にやられやすいので避けた方が良いだろう。鎌倉で「例年どうりの」風向きということは海風でしかも南東方向からの風ということになる。従って名物の水中花火を落とすと必ず由比ヶ浜から坂の下当たり一体に煙が固まって吹きだまる。メイン観覧席は由比ヶ浜海岸としたが、避けた方が無難なのもここである。
稲村ケ崎の上は見晴らしが良さそうだが、由比ヶ浜方面の視界が木々のため遮られて悪い。
花火は尺玉を含む単発玉にスターマインが主体。他にフラワーガーデンもしくは花束と称した一斉打ち上げがアクセントになっている。プログラム中盤には解説付きで花火を打ち上げる「花火教室」が加わることもある。
目玉は「水中花火」。これは花火玉を高速船から海中に投げ込むという方法で行われ海上に半円形に開くもの。材木座から由比ヶ浜海岸前面海上いっぱいに次々に開花する花火は、砂浜にまで振動が伝わって迫力満点だ。方式としては「宮島水中花火大会」と同じ物だ。しかもどちらかというと花火の爆発位置までの距離は鎌倉の方が近い。その分花火の迫力感が増している。
撮影には、水中花火は半円形に開くので、横位置ねらいが主体となる。半円の花火全体を撮ってしまうのでなく、画面外に逃がすことで迫力が表現できる。鎌倉の場合、後方海面には何も写る物がないので絵づくりには工夫が必要だ。手前海面の反映やそのことによる観覧客のシルエットを入れることでスケール感が出てくるだろう。
材木座から由比ヶ浜海岸ならびに市営プールあたりならレンズは標準から上になる。135や200程度まで使って水中花火を切り取っても良い。しかし単に引き寄せただけでは撮った人間以外にはスケールが伝わらない。必ず大きさを比較できる何かを入れたいところ。材木座からではうまく水中花火の向こうに稲村ケ崎が入るような位置に立つと良い。こうすれば国道134号上の、渋滞のテールランプやらGSや街路灯などが水中花火に透かしで写り込む。尺玉との組み合わせは縦にして35ミリくらいか。逗子マリーナ、和賀江ノ島方面からは全ての打ち上げがやや遠く、レンズも100ミリから上が主体となる。
終了後は浜辺を埋めていた客が一気に帰るのだから混雑は必至。鎌倉駅までは観覧場所にもよるが、徒歩でおおむね40分から1時間はかかるとみておこう。
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