花火野郎の観覧日記2010

観覧日記その18 11/23
長野商工会議所 創立110周年記念 第105回 長野えびす講煙火大会
  
長野県・長野市


個人協賛特大スターマイン

個人協賛特大スターマイン

1.7号玉10発一斉打
信州煙火工業
2_10gou.gif
2.十号玉6発
紅屋青木煙火店
3stamine.gif
3.大スターマイン
紅屋青木煙火店

14.全国十号玉新作花火コンテスト
昇り曲付五重芯菊
菊屋小幡花火店

14.全国十号玉新作花火コンテスト
昇り曲導付四重芯引先紅光輝
斎木煙火本煙火店

14.全国十号玉新作花火コンテスト
夜空d'eダンスパーティー
篠原煙火店

14.全国十号玉新作花火コンテスト
スノードロップ
関島煙火製造所
       
 今年のえびす講は凄いらしいよ。そんな情報がもたらされたのは9月初め頃だっただろうか。その後愛好家の皆さんはそれぞれの仕入れルートで同様の情報を得ていたことと思う。凄さの根拠としてはJRグループによる信州の未知発見の旅「信州デスティネーションキャンペーン」にからんで増量されているとかの話だったが、JR東日本長野支社が大スターマインで協賛していることは確かだ。そのキャンペーンガイドブックにはえびす講煙火大会の開催が掲載されている。それよりも長野商工会議所創立110周年記念に伴う地元スポンサーの力の入れようなのではないかと思う。前年比で2,500発増量の約10,000発というふれこみで、私共愛好家の心を震わせ、期待は否応なく高まっていた。
 長野新幹線を初めて使ったのは冬季長野オリンピックが開催された1998年だ。ところが私は長野えびす講煙火大会に新幹線を利用するのは今回が初めて。上信越道が完備してからはもっぱらマイカーを利用していたからだ。信越線で来ていた当初は泊まりが普通だったけれど、長野はなんとも近くなって、新幹線では大宮から1時間あまりと寝こける間もなく長野駅に着いてしまう日帰り圏になった。
 早朝に場所取りに行くと、観るだけの一般観覧場所はぜんぜんだが、堤防道路に沿った縁石沿いの三脚を置くような場所はがっつり場所取り済みで閉口した。あらかじめ風向き予報などからこの辺りと考えていた場所も隙間もなく、仕方なしにそこしか空いてない、というシート一枚分ほどのところに三脚2本を立てておく。心配された天気も明け方には雨も上がったようで、早朝から晴れ間ものぞくような天気で安堵した。前日以前から既に敷かれていたであろう場所取りのシートにはたっぷりと水が溜まっていて、前日はかなり降ったことが伺えた。
 我々写真屋は一般観覧席の最後列、堤防道路の端が間合いも考えた定位置になるわけだが、写真やビデオの愛好家が増えた現在、その辺りはずらりと三脚が立ち並んで壮観だ。しかし中には写真クラブか撮影ツアーなのか5〜60人は楽に座れるほどの莫大な面積を場所取りしている例もありいかがかと思う。二人が腰掛けられる普通のレジャーシート1枚の面積があれば2本は立てられるのに、個人や少人数の仲間同士とは思えない無駄に広大なスペースを占有しすぎる事例が最近の場所取りの懸念か。
 早め超早めの場所取りもいいけれど、花火の設置状況がわからない段階ではあくまで私の場所取りも「仮」に過ぎない。昨年も従来の設置幅を遙かに上回る超ワイドの打ち上げがあると知り、それに合わせた観覧場所を検討せざるを得なかったわけだし、今回もどういう仕掛けで来るか読み切れていないからだ。
 それでも事前にどこから伝わったのか、ン百メートルワイドだとか何とか現地では愛好家間で様々な情報が飛び交っていた。私もそれなりに伝え聞いてはいたが、ワイドにしても当日人から聞く度に300だ500だ1キロだ。5箇所だ、10箇所だと同じプログラムの情報が変化して、しかも誰もが確かなスジから聞いたとまことしやかなものだと言うからどれが本当のネタなのか判らない状況だった。 
 いつものようにさっさと現場で確認すればいいようなものだが、実はそうもいかない。近年は主催者発行のパスが必要で花火屋だ打揚従事者でござい、というだけではゲートを通過できないのだ。昨年も職務に忠実なガードマンによって繰り返し立ち入りを阻止されたのだった。また今回は前日が午後から深夜まで本降りの雨で、設営が滞ったらしく、現場も例年より玉数の多い打ち上げ準備で緊迫状態にあるということで立ち入りは控えた。そうなると愛好家レベルでは誰も現場を実際に拝んだ者は居ないわけで、伝聞による憶測と噂ばかり飛び交っていたわけだ。
 夕刻になりほぼ設営が完了した段階で、地元煙火業者ならびに地元愛好家のはからいで打ち上げ現場に立ち入らせていただいた。
 現在は電気配線の簡素化、ということで、かつて電気点火が導入された時期より相当に現場の足下を走る電気配線は少なくなっている。とくにコンピュータ点火器が導入されてデジタル信号で点火するようになってからは、とりわけ点火器から伸びる木の幹にあたる一組の点火母線から各ユニット近くで枝分かれしていくような方式になり、従来より点火数は遙かに増えたにもかかわらず逆に配線はより簡略化されている。現場では最終の配線のチェックが行われていた。
 打ち上げ現場を端から端まで600メートルほど歩いて、ようやくこの日の各プログラムの本当の設置状況が判った。開幕の協賛プログラムは約500メートルのワイド5箇所打ち。センター付近で7号10号入り。両社のミュージックスターマインは例年通りメインの打ち上げ場である日赤前の約300メートルワイド。観客に向かって手前が信州煙火、奥が青木煙火。7号、10号の10発一斉打ち、10号15発一斉打ちもこの間に収まっている。最後から一つ手前の8号110連発は8号部分は同位置の300メートル。それに下段のあしらいとしてトラや4号打ちが最大幅650メートルで伴う。といったところだ。つまりこうした特別なプログラムにおいて主要部分はもっぱら日赤前の300メートル区間に集中していたことになる。昨年戦慄を覚えたほどの猛烈なワイドは終盤の8号110連発部分だけで、東側に離れた観覧位置取りにしなくてもいいんじゃないかとその根拠を失う。考えれば5号以上の打ち上げを保安距離の関係からフルワイドで出来るはずもない。とくに最近の有料席は椅子やテーブルを花火設置列に向かって伸ばしており、それだけで5号以上の玉はその付近では打てないことになる。また堤防道路が打ち上げ列に対して平行ではなく、東側ほど河川敷の幅が狭くなるのでその関係もあるかも知れない。昨年の500メートルワイドでも、7〜10号の玉が乗ったのは真ん中あたりだけだった。全体のおおよその配置を見る(別ウィンドウ)。
 昨年はミュージックスターマインの内容は良かったのにその500メートルワイドに備えて東側に距離をおいたために、やや横位置過ぎたということに悔いが残った。それでメインの300メートル幅をきっちり観られる場所にしようかと考えた。えびす講ではツインリンクと同様に、打ち上げ設置列が堤防道路と平行ではなく東側ほど近づくようになっている。そのため東側にハスに位置するとワイドの奥が逃げる向い角度になり、斜めに距離を取るほど横向き感が強く密度が濃くなる。逆に西側(青木煙火側)だとワイド列が観る側に向かっているのでよりワイド感が強い。
 しかし中央寄りはリスクが多い。なにより花火に近すぎるためで、立ち位置に近い側の業者のプログラムは7号以上を下から撮るのは無理。8〜10号は玉だけ撮るにしてもカメラが完全に垂直真上を向いてしまうような位置で開く。10号10発一斉などは盆の拡がりが全て画面外になってしまうくらいだ。有料席前のスターマインなど花火の設置位置によって撮影できないプログラムがある。といったところだ。当初そこしかなかったからと仮決めの位置からはもちろん全プログラムが一望できるし画角的にも無理が少なく撮影可能。しかしそれでは昨年の位置と大差なくなってしまうのだった。さてどうするか。
   

15.大スターマイン
紅屋青木煙火店
15-3starmine.gif
15.大スターマイン
紅屋青木煙火店

15.大スターマイン
紅屋青木煙火店

25.大スターマイン
紅屋青木煙火店

26.7号10発一斉打
紅屋青木煙火店
37_10gouissei.gif
37.10号10発一斉打
紅屋青木煙火店

44.10号5発
信州煙火工業
47starmine.gif
47.大スターマイン
信州煙火工業
47starmine2.gif
47.大スターマイン
信州煙火工業

48.大スターマイン
紅屋青木煙火店
   
 この日は予報通り冷たい風が強いせいで体感温度が下がり、久しぶりに猛烈に寒い午後だった。事前予報を観て日中から夜の観覧仕様の完全防寒装備にした。風は相当強くあちこちで突風で、露天商の屋根が煽られたりなぎ倒される三脚が続出したくらいだ。この寒風がなければほどよくポカポカだったかもしれない。車があれば避難できるのだけれど、今日は逃げ込む場所もなくテントの陰とか風よけになるものの近くで愛好家仲間と歓談して過ごした。さすがに低温と風のせいか地元一般客の出足は遅く、日が傾く頃になっても場所取りされたシートも持ち主が現れないような状況。
 ツアーがいくつも入っているらしい有料席はずいぶん拡大したものと思う。テーブル席が何列も設けられ、昔は仮設テントが横一列に並び、そのテントの下に入るだけのお客しか募集していなかったわけだが需要に応える形だろうか。総計で3,770席設けられたという有料観覧席は満席だったようだ。
 結局夕刻近くになって三脚を中央エリア東寄りの一角に移設。全プログラムを撮るか、取捨選択で行くかといった判断で、10号新作コンテストと両ミュージックスターマインが抑えられればそれでいいと考えた。
 一昨年はやはり中央寄りで客の出入りの多さにキレたが、今回は客の流れを外した位置にしたのと、予想外に客の出入りが少ないのとでのんびり観覧できた方だった。ミュージックスターマインの幅を超えるワイドプログラムが生じたせいで、以前は壁となっていたこの中央エリアの三脚もパラパラと少な目だ。同時に一般客も広く分散して座って観るようになったのかもしれない。日赤前のエリアがとくに集中して混雑しているという感じがなかった。寒いせいもあるのだろう。暗くなってから観客で埋まったもののそれまでは我々の周りはもったいないくらい空いているね、というくらいスカスカだった。
 定刻になってスタート。挨拶をしている方の声は良く聞き取れなかったがカウントダウンに転じてレリーズを持つ手にも力が入る。開幕ワイドは初めて個人から募った協賛金による打ち上げ企画だ。当初目標の300名を遙かに超える430名からの協賛を得て物量共に見応え満点だった。しかしカウントダウンで出た瞬間、想像していたのと違う位置と高さと幅に「ありゃー」。5箇所は相対する正面方向のワイドでどうカメラを向けても全体が入らず、最大広角でも根本5箇所さえみちみちのスケール感。
 全国10号新作花火コンテストは最高で五重芯まで披露され、様々な開花パターンが勢揃いして楽しい。プログラム誌には玉の内容について花火師のコメントが記されているが、またまた某煙火店は面白い玉名で楽しませてくれた。特に1発目の四重芯での五色花は良い出来だったと思う。
 カメラは2台、三脚2本。機材はこれだけだ。現場取材用などの一眼レフデジタルカメラも持たずに来た。車だととりあえず、とあれもこれもと持って来られるが、自分が運ぶとなると機材を厳選せざるを得ない。とくに冬場は防寒具がかさばるのでいっそう量も重さも減らさなければ。
 居場所は接近戦もいいところなので、レンズも24と28ミリ相当しか出番がなく2台のカメラにこれらを割り振って撮る。近場の間合いになる信州煙火の打ち上げは常時24ミリという近さ。頭の真上に上がる10号も28ミリだと楽々盆がフレームアウトしてしまう。10号の大きさを思い知るには素晴らしい位置なのだけれど。仰け反るようにして見上げるのはなかなか厳しい姿勢だ。対角線ハス方向の間合いの青木煙火はちょうどよい距離になる。背の高い立木があったりして、有料席前のスターマイン群は観るだけになってしまうが、撮影の休憩タイムとしてはちょうどよいし観るに徹する時間も楽しい。
 撮りの感触としては開幕早々オヤオヤになってしまったし、10発一斉の出所がいまいち掴みきれなかったりドタバタしてしまった。昨年も自分の撮りに不満だと書いたけれど、またまた別の方角で不満だ。こうした失敗や想定外、やっちまった、とか未熟者め!という目を味わうから、これからも続けていけると感じるありがたいことなのかもしれない。全て了解してラクラクで撮れるようならもう楽しくないではないか。
   

19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店
19aokimusic2.gif
19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店
19aokimusic3.gif
19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店
19aokimusic4.gif
19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店

19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店
19aokimusic8.gif
19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店

19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店
19aokimusic12.gif
19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店

19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店
19aokimusic17.gif
19.ミュージックスターマイン
紅屋青木煙火店

39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業
39shinshumusic3.gif
39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業
39shinshumusic4.gif
39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業
39shinshumusic6.gif
39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業
39shinshumusic7.gif
39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業

39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業

39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業

39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業

39.ミュージックスターマイン
信州煙火工業
50-3.gif
50.祝いの110連発
50-11.gif
50.祝いの110連発
50-9.gif
50.祝いの110連発
50-16.gif
50.祝いの110連発
50-17.gif
50.祝いの110連発

打ち止め10号15発
信州煙火工業
    
 お待ちかねミュージックスターマインは青木煙火が先行した。過去の経験から目一杯の広角で狙う。それでもはみ出すのだけれど、その逃げ場の無い構図がまた快感なのだ。下部のトラ打ち、星打ちが圧倒的な量と方向や高さに豊富なバリエーションがあって魅了された。全体として非常にカラフルな印象。ジャズセッションなどでのコール、アンサーではないけれど、下部からの圧倒に対する上空での「お答え」がやや少ない感じだった。それは最終的には下から上までの圧倒的な大画面一斉掃射になっていくのだが、そこに至るまでがややトラや星打ちだけで持たせている感があった。というよりそれが派手に前面に出ているので上空のカラフルな玉より目に付くという感じか。このトラ打ちのタイミングや折り重なる複雑な構成は素晴らしくむしろそれらのダンス部分が主たる見せ場という趣向かも知れない。それなら私の観方が悪いのだけれど上空の割物開花をまだかなと待っているうちにアッという間に終わってしまった感じ。
 信州煙火ミュージックスターマインは終わるやいなや、「ブラゥボー……じゃないですか……」そういって拍手していた。そんな放心する出来だった。楽曲に合わせて唸りを上げて飛び交う星は、まさにスターウォーズだったし、こうした選曲や使用玉はもちろん全体バランスが良く「観た」充実感があった。今年はしっかり正面エリアで相対して観られて良かった。信州煙火の設置列の方が前に出ている(客に近い)ので、幅、高さとも見かけ上は青木煙火より広く高くなるので、この位置だと本当に撮るにはギリギリの距離だ。
 過去の観覧記全てがそうだけど、私はビデオ録画を見ながら観覧記を書いているわけではないので、リアルタイムに受けた印象を記すだけで精一杯だ。消えて無くなる花火で重要なのは印象と、そこから引き起こされる感動だからだ。録画を見ての分析は別の機会にするとして、とりあえずは感触だけで観覧記を書く。この玉が、次にこの星が、どう変化してと書かないでも、今では動画で記録する方も多いし、切り取られたネット動画もほとんど遅滞なくアップロードされる。細部の成り行きを知りたい人はそれらを見れば百聞は一見にしかずで再確認することができるだろう。
 日中強かった風も穏やかになり、北から北東と好コンディションになった。昨日一日中雨で湿気ており霧や結露が心配されたが風があったせいかどちらも懸念に終わった。
 えびす講煙火大会も形を変え、7号以上の単発をじっくり見せる構成からスターマイン主体になってきている。ところがミュージックワイドという大型プログラムに集約される形でスターマイン自体は逆にかつてよりバリエーションが少ない傾向に思う。両煙火店の持ち玉総ざらえという印象だった過去のえびす講に対して、現在は厳選した物だけ出している感じだろうか。10号の単発打ちはもっともえびす講らしいと古くから観覧している私は思うのだが、5段打ちとか、10号5発などのプログラムは、今ではそれ自体絶対数が少ないのだから、もっとゆっくり打って欲しいと願う。前の玉の星が全て消えてから次を打っても時間的にたいした支障はないのではないかと思う。
 終幕は商工会議所110周年記念特別プログラムで、8号110連発入りの超ワイドスターマインだ。この8号をどういう打ち方をするのか?までは事前にわからなかったが、スタートしてみると連続打ちで圧倒するかと思いきや、楽曲を伴うミュージックスターマイン仕立てだった。スローな曲に合わせて最初一箇所から曲導が昇って開花。続いて二箇所から、三箇所からと曲調に合わせる形でひじょうにゆっくりしたテンポで見事な8号の開花が続く。と、閃光が走るような一舜の合間に650メートル超のトラ打ちがスーパーワイドウォールとなって差し込まれて下層部を飾る。それは昨年のウォールよりさらに150メートル以上も幅広くまさに河川敷の端から端まで全ての客の眼前を駆け抜け、立ちはだかる。昨年のコンクリートウォールに比べると若干隙間の多い生け垣の感があるが、これ以上を望むのは贅沢というものだろう。そしてゆっくりした8号開花とスピード感のあるフルワイドとの競演になって終幕へ向かう。そんな一幕だった。8号の使用玉は青木煙火、信州煙火で半々の混在だった。しかし私の位置からでは夜店群を切って、筒からぎりぎりにフレーミングしても上が切れるくらいの大きさ、幅、高さであり、もうほとんど見上げているしかなかった。大玉花火本来の見事さ雄々しさに最新のスピーディなワイドの対比が素晴らしく、見応えのある打ち上げに満足だった。
 このあと信濃毎日新聞提供の最終プログラム。ラストの10号一斉打ちは15箇所に増量されて、フィナーレに相応しく降り注ぐ星星は圧倒的なボリュームだった。
 電車日帰り組なので、周りの愛好家氏に挨拶をしながら速攻で片づけて駅に向かうものの、堤防道路から日赤脇の道路に降りる階段がボトルネックになって時間を費やした。こりゃ最終の新幹線になるかなと急ぐ。改札まで来ると最終一本前の新幹線発車まで2分を切っていた。なんとか駆け込むと座席のあちこちには知り合いの愛好家がずらり。なんとかお席も確保できて長い一日はようやく終わりになった。
 それにしても多くの観客が寒い中に集まり、花火のグレードも最高と本当に素晴らしい冬の花火大会に成長したものだ。もちろんかつても花火の質は変わらなく良かったけれど、これほどの観客はいなかった。素晴らしい花火の数々、無事故で打上にあたった煙火店はもちろんのこと、地元協賛の各スポンサー様、主催者様に心より感謝したい。
INDEXホームページに戻る
日記のトップに戻る