花火野郎の観覧日記2010

観覧日記その13 8/14
第23回 東京湾大華火祭
  
東京都・中央区


東京湾大華火祭、
開幕のファンファーレ
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夜空に描く花火絵日記

昇小花燻し銀の舞 
細谷一夫(東京)

昇小花八重芯錦牡丹紫光露 
田畑朝裕(静岡)

昇小花芯入時計草 
古澤義勝(長野)
昇曲導芯入錦冠花車 
小勝則孝(東京)

大江戸、銘華競演
昇小花三重芯変化菊
田村清治(長野)

大江戸、銘華競演
昇曲付三重芯変化菊 
磯谷尚孝(愛知)

大江戸、銘華競演
昇小花八重芯菊先変化光露 
青木昭夫(長野)

尺五寸
きらめく大輪の花

レインボーブリッジに咲く
満開の花園

レインボーブリッジに咲く
満開の花園
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レインボーブリッジに咲く
満開の花園
2019.gif
レインボーブリッジに咲く
満開の花園

グランドフィナーレ

グランドフィナーレ

グランドフィナーレ/15号
     
 午前9時前にスタジオ入りの指定で文化放送ラジオの番組「高木美保 close to you」に出演。この後は観覧の予定なので機材込みで局入り。これまで電話出演の経験はあるけれどスタジオでしかも生出演は初めてだ。
 ミキサールームに入った時点で既にトータル2時間ほどの番組は放送進行中。私が出るのは「今週のクローズアップ・パーソン」という毎週ゲストを呼んで話を聴くコーナー。生放送ということで緊張するかと思われたが、スタッフがいい雰囲気を作ってくれて、放送中なんて意識が全くないくらいに自然に会話して30分程度の出演は無事終了。
 朝昼を兼ねた食事をしてから場所取りに向かう。さてー現着するもまだ誰も居ない。どういう規制がかかるかわからないので適当に三脚を立てておく。ダメというならそれなりの権限を持った者がなにか言ってくるだろう。
 今日14日も花火大会の順集中日。関東近県の愛好家諸氏なら茂木をチョイスする方も多いだろう。私はもう長らく茂木は、新春、夏、クリスマスと繰り返し何度も観ていることと、車が無いので最初からチケットすら買ってない。地元県の熊谷か東京湾と決めていた。
 長い午後は花火愛好家、またその場に集まった写真愛好家たちと歓談しながら過ごす。ひとりでは持て余しすぎる待ち時間もこうして話し相手が居ることが本当にありがたい。
 午後は、ビル風もあるのか「花火がすっ飛ばされちゃうねー」と言い合うような、かなりの強風で、どんよりと曇った空模様と相まって少なくとも焦がされずに風に吹かれて涼しく過ごした。
 ところが開始時間が近づくに連れてあたりの風は弱まり、後ろに居る客の息がかかるほどの混雑状況とも相まってうだるような蒸し暑さ。ぞくぞくと客が集まってきていつしか密集状態に。風がまったく通らず、人いきれと体温で猛烈な暑さに見舞われた。当然立っているだけで汗が流れる消耗戦。
 進行は今年も地元FM局が実況中継してくれたので、ラジオを聴きながらの観覧。前回もそうだったけれど安い携帯ラジオではかろうじて放送が聞き取れるくらいで混信と雑音が凄い。イヤホンのケーブルがアンテナ代わりになっているが、体や顔の向きを僅かに変えるだけで放送が聞こえたり雑音に変わったりと不安定。
 一番知りたいのは、芸協の10号玉の打ち始め。ここはもっと高性能のレシーバーを持っている愛好家氏に合図をもらうようお願いしておく。実況の解説者は、ながらくこの東京湾の打上を実際に台船上でこなしてきたホソヤエンタープライズの河野晴行氏。江戸っ子調の口調も相まって親しみやすく、なにより安心して聴いていられる解説内容はさすがだった。
 ラジオが拾っている現場音を聴くに晴海主会場では、進行アナウンスを丁寧にしているようで、芸協玉の玉名などもきちんとアナウンスしていた。
 この日の芸協玉は芯物が多く(写真右・大江戸、銘花競演2・昇分砲八重芯錦冠群声 小口昭三 )、磯谷煙火も芸協出品としては近年珍しく万華鏡ではなく三重芯だった。
 ながらくこの大会を観ているが、今回は流れがスムースだと感じた。なにやら打上指示指令台船が設置され、全体の打上に指令を発しているらしいがよくわからない。また打上方も扇形に5〜6方向に角度をつけて飛ばす曲打ちなど新しい方法も織り交ざり目新しかった。ともあれ今回はなかなか統率された進行だったのではないかと思う。終盤は15号を連打して豪奢だった。
 構図に関わる画角については7月初旬に下見して、どれくらいのレンズが必要か調査済み。今期初めてデジタルカメラとの共演なのだが、結果としては観客に囲まれて、撮影の種々の仕草をするたびに周りの誰かに当たる。または触られるといったピリピリした状況下では、操作が散漫になるばかりだった。蒸し暑さの中で露光し忘れる、シャッター閉じ忘れる、といった凡プレーが続出。あくまでフイルムがメインであるものの、こんなピリピリ環境ではそのフイルム一台に絞れば良かったと反省。次回があるならカメラ一台に集中したい。それともっとまともに聞こえるレシーバーを用意しなくては。
 ここ3年連続で東京湾を観ているが、毎年似たような天気だ。これまで快晴で猛暑が続いてきたのになぜか今日は朝からずっと曇り空。都心の花火で背景が曇天では、少し露光をかけるとみるみる空が明るくなってしまう。仕方ないとはいえ萎える。
 帰りは、長い歩きになるけれどスムースで、最寄り駅で涼みながら夕食を摂ってから帰る。

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