花火野郎の観覧日記2014
観覧日記その6 7/26
市制60周年記念 第32回 蒲郡まつり花火大会
愛知県・蒲郡市
会場の様子15時頃
会場最前列の様子15時頃
会場最前列の様子15時頃
開幕10号一斉打ち
10号単発
フィナーレ
60th Anniversary
フィナーレ
60th Anniversary
フィナーレ
60th Anniversary
フィナーレ
60th Anniversary
三尺玉 1発目
昇り曲導付紅小花入錦冠菊
三尺玉 2発目
昇り曲導付彩色小花入銀閃冠菊
三尺玉 3発目
三尺玉 4発目
昇り小花付
青緑点滅芯錦冠菊先緑点滅
一昨年、2012年に続いての観覧となった。今年は早くから月末の豊田観覧は決めていたので、通常同日開催の蒲郡祭りは行くことができないはずだった。しかし今年は一週間早いこの20日の開催になったおかげで双方観覧可能になった。だからこの機を逃すはずもなく、昨日の土曜の大会観覧からそのまま連チャンした愛好家も多かったかも知れない。豊田と日にちがずれるのは2008年以来とのこと。ちなみに来2015年は例年通り7月最終日曜に開催予定だと、主催者挨拶の中で早くもアナウンスされた。
一週間前くらいには、この週末の天気予報がすこぶる悪くて、果たして無事に開催日に決行できるのか不安だった。とくに関東以西の予報は悪く、どこで大雷雨になってもおかしくないくらいだった。
気を揉みながらも少しずつ予報は好転し、雨の心配がない予報で当日を迎えた。観覧場所現着は15時くらいだったが、ワイド打ち正面になる商工会議所の建物から西側当たりの海縁は、まだ余裕の場所取り具合。シート同士は緩く隙間があるし、望むなら海際最前列に三脚を置くことも可能だった。もう少し東側、駅前からの大通りが突き当たる辺りはもう少し混雑しているのかもしれない。何人か知り合いの愛好家とも顔を合わせたのでやはり昨日の玉村や伊勢などからの連戦組か。私は体力温存で昨晩は控え、この蒲郡が7月の夏シーズン最初の観覧場所となる。
到着時で風向きは南方向で、つまり風下。向きが変わっていく予報とはいえ風上は海の中だからどうしようもない。打ち上げ場所裏側の風上となる埠頭は立ち入り禁止になっているし選択の余地がない。
夕刻になって撮影・観覧場所に立つと、風向きは日中より変わったとはいえ、南から南東に変わったくらい。正面の埠頭打ち上げ場所に対して向かって左から横流れの風。今年もよろしくなさそう。機材はデジタル一眼一台で軽量化しなければならなかった。接近戦のワイドに備えて一昨年の観覧では所有していなかった16ミリからの広角ズームを追加装備として持ってきている。
来賓の挨拶で5分程度遅れて始まった。上空の風も同様だが地表より弱い。5〜10号の単発打ちでも、ピッチが若干速いせいもあるが、前の玉の煙が退くほどの風力がなく、次々に停滞する煙に打ち込むような形だ。せっかくいくつか出来のよい10号が放たれても、まともにすっきり見える瞬間がほとんど無かった。
風上になるのは竹島の上だが、そこはワイド列に対して真横と位置が悪い、今後観る機会があったらいろいろ場所を検討してみたい。
周年記念大会だからか、おなじみの三尺玉も1発増量されて計4発になっていた。あとはだいたい例年どおりのプログラムかと思いきや、なんと磯谷煙火店が特別参加、ドラマチック花火として近年注目の「今夜バーで」の打ち上げが盛り込まれていた。
残念ながら三尺玉の3発目は、下早発か筒内で破裂してしまった。だいたい三尺まではキロメートル単位で離れている割には、相当の爆圧が来たのには驚く。今年は彩色千輪系がひとつもなく、全て冠系だった。2発目は開いたとたんには明るいと感じたが、引き足は暗いので、中心部しか写らなかった。おそらくは1〜2発目が阿部煙火製、3〜4発目がアルプス製と見た。1発目は前回同様に三尺だけアップで撮ったが、次からは遠ざかり感はあるものの手前の観客を入れてみようかなどと考える。
とにかく風向きが悪いのが全てで、何をやっても正しく評価がまったくできない。降られないだけましというくらい。陸側から見て順風の条件がこの地形地勢であるのかどうか。
帰りは蒲郡駅到着は21時15分頃。駅前広場と駅構内は一昨年と同様に大変な数の客が埋め尽くしていた。前回やったように裏技発動で改札通過。21時23分発で宿泊地の豊橋に向かった。
後日、おいでん祭りの日に蒲郡を通過すると西の風向きで、通常日に開催していれば、そこそこ良い風向きだったのにと惜しまれた。
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