花火野郎の観覧日記2015
観覧日記その23 10/10
ふじさわ江ノ島花火大会
神奈川県・藤沢市
開幕10号
20号玉・八重芯錦冠
10号・虹色八方咲き?
10号・四重芯変化菊
10号・四重芯変化菊
10号・四重芯変化菊
20号玉・紅緑芯錦冠先色蜂 かな
銀の輪っか入ってますが。
夕飯はしらす丼
この花火に向かう客なのか江ノ電鎌倉駅はホームに人が溢れて、車内もラッシュ時間並だった。とはいえ昨今の鎌倉は平日も土日も日中はどんな時間帯でも江ノ電は満員御礼だ。鎌倉駅発で身動きもままならない状況だから途中から客が乗れないほど。仕事での来客があり現着は17時過ぎと、開始まで1時間を切っていた。
例年利用している漁港の突堤には既にずらりと三脚と見物客が並んでいたが、運良く空き地を見つけて確保。目の前は東浜の砂浜になるところだが、潮が満ちていく最中のようで波打ち寄せる海面になっていたのでそのまま撮影場所とする。ただちに準備に取りかからなければ。家で昨年の写真を再確認してきたので花火の出る方向とか位置は掴めている。当初は問題ない天気予報だったが、週末が近づくに連れて悪くなり一時は藤沢は終日雨模様の残念な予報に変わった。当日の時間ごとの予報では午後遅くから曇りになっていたので予定通り出発した。自宅あたりでは当日は陽射しもあるような天気だった。鎌倉に近づくにつれて夕焼けも綺麗な好天になっていて雨の心配はなくなった。現地は風だけは予報どうり北東で、この場所で江ノ島の花火を見るようになってから初めての陸風だ。順風とは行かず横流れだが煙を沖に向かって流してくれるだろう。片瀬西浜なら順風に違いない。
画角などもわかっているのでカメラ1台ズームレンズ1本の軽い装備だ。準備をしているとすぐに暗くなってきて海岸沿いの国道やそこに面したお店や街路灯の灯りが浮かび上がる。ここでは浜沿いの道路や江ノ島に続く橋の上の灯りとか、それらがいい前景になってくれる。
18時近くになると切れ切れにカウントダウン云々という進行アナウンスが聞こえ、それを合図に出だしを撮る。以降はプログラム冊子には時間なども細かく書かれてないので、現象を見ながらの撮り。いつ来るかわからない途中の20号だけがはらはらする。中盤、曲導を見て20号とわかったが、途中から曲導が生えないようにぎりきり開花直前まで待って露光。2発目はラストの大量打ちの直後とわかっているのでこれは合わせられた。
プログラムには1発ずつの玉名が書かれていないのでそれは不明だが(アナウンスでは言っているかも知れないが聞こえない)、四重芯5連発を含む逸品10号玉の時間は至福だった。特に山梨勢ばりの虹色変色八方咲きは白眉。
今回はこちらから見ると手前の突堤になるが、そこに仕掛けられた斜め打ち、放射曲打ち類がかなり派手目に繰り返し盛り込まれていて楽しかった。おそらく音楽を伴っていると思うがこちらでは聞こえない。最期の20号を見届けて写りをチェックしてから片づける。
終了後は知り合いに挨拶後、楽しみにしている近くのしらす料理店で夕食。食事で時間をずらしたものの鎌倉行きの江ノ電は相変わらず混雑していた。20時前の湘南新宿ラインで帰宅。
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