花火野郎の観覧日記2017

観覧日記13 7/29
桑名水郷花火大会

  
三重県・桑名市



スターマイン
二尺玉・昇り曲導付緑点滅芯錦冠

CHUBU スターマイン

CHUBU スターマイン

超特大仕掛二尺玉同時打ち上げ
NTN創業100周年記念

超特大仕掛二尺玉同時打ち上げ
NTN創業100周年記念

超特大仕掛二尺玉同時打ち上げ
NTN創業100周年記念

超特大仕掛二尺玉同時打ち上げ
NTN創業100周年記念

超特大仕掛二尺玉同時打ち上げ
NTN創業100周年記念

超特大仕掛二尺玉同時打ち上げ
NTN創業100周年記念

超特大仕掛二尺玉同時打ち上げ
NTN創業100周年記念
    
 現着は11時前。それから昨年同様タクシーは節約して、大型SCのバローを中継休息ポイントにして徒歩。店に着くまでに既に汗が噴き出す。怪しい天気予報だったが、普通に夏日。店内で先着していた知り合いの愛好家達としばらく歓談して過ごす。店に居る間に通り雨が来たりしたが後は普通に夏空でかつ風向きも例年通りだった。
 今年は最大スポンサーである株式会社NTNが創業100周年プログラムということで、二尺玉も増量。それだけのものを見せて頂くならと、ひと口だけ個人協賛させてもらった。
 大河のほとりに立つと綺麗に晴れ上がった空に風は終始追い風の南方向で良好だった。ここのところ桑名では毎回素敵な夕焼けを見ることができている。昨年同様南側のややハス位置からの撮り。カメラは2台でメインは16-35ミリズーム縦位置。サブは14ミリ単焦点を横位置とした。14ミリは横のままで二尺の天地が入る。
 今年は一番の出し物であるNTN提供プログラムに触発されたのか、そこに至る他のプログラムにも見応えのあるワイドや物量を備えた打ち上げがあり楽しめた。NTNのそれだけじゃなく相乗作用で全体が充実するとなれば最高だ。
 さて創業からの100年間を振り返る、という内容で打ち上げられたNTN提供ワイド。演出上、対で上がるものがほとんどの二尺玉はいずれも安定度抜群の開花。二尺が単に数多く打ち上がる、というだけでなく、使われている二尺が素晴らしく完成度が高い。そしてまるで尺玉のように細部まで凝った造りなのに驚く。一瞬土星かと思うとマジック星のように遅れて親星が現れ、覆輪ものであつたり、八重芯構造で親星に万華鏡様に八方咲き星が入っていたり。
 まだ打つか、まだ終わらないかと、と後半は、両手は正確にレリーズはしているものの、私はただ意味のない事を絶叫するだけのマシーンとなっていた。途方もない物量の曲導が何度なく一斉に上がっては、天空を轟音とともに覆い尽くし、唖然とするばかりの時間だった。
 今年はけっこう早くから手配していたものの、桑名駅周辺のホテルは全滅で何度もチェックしたが一度も空きが見あたらず、名古屋駅近くを宿泊地にした。桑名駅では駅の反対側へ踏切を渡るとすんなり構内に。JRと近鉄が選べるが近い方の近鉄ホームへ。ちょうど特急が来たのですぐに乗れた。名古屋のホテルインは22時過ぎ。
    
    

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