花火野郎の観覧日記2018
観覧日記28 11/24
桑名水郷花火大会
三重県・桑名市
二尺玉・昇曲導付桃色緑点滅芯錦冠 |
二尺玉・昇曲導付彩花芯錦冠 |
二尺玉同時打ち上げ ミュージック花火 |
二尺玉同時打ち上げ ミュージック花火 |
二尺玉同時打ち上げ ミュージック花火 |
二尺玉同時打ち上げ ミュージック花火 |
二尺玉同時打ち上げ ミュージック花火 |
二尺玉同時打ち上げ ミュージック花火 |
水中スターマイン |
二尺玉・昇曲導付水色錦冠 |
7月開催の予定が台風によって順延となった。しかし翌日、翌々日の予備日にも開催できず期日未定のまま時間が過ぎた。普通ならこうした場合、そのまま中止になってしまう。当初の日程通り実施の予定で進めていたから、運営費の相当分を消費してしまい、消費しなかった花火以外の部分でもう一度、というのが金銭的に難ししいからだ。しかし桑名はそのまま立ち消えにならずこの11月、しかも長野えびす講の翌日24日に開催が決定した。よくぞ若干の規模縮小とはいえ仕切り直せたと感嘆する。そして愛好家としては夏に叶わなかった観覧が出来ることに心より感謝したい気持ちだ。
開催を知り、即座に宿を確保したが、11月24日開催と発表されたとたん桑名駅周辺のほとんどのホテルは空きが無くなっていた。それでもいちおう確保したのだが、鉄分の濃い愛好家仲間から「開催時間が早まったから日帰りできる」と教えてもらった。調べてみると名古屋駅を21時台に通過すれば私の住処の最寄り駅まで帰れることが分かり、ホテルはキャンセルさせてもらった。
マイカー組の多くは長野からそのまま桑名に向かったと思うが、同じマイカーでも私は長野からいったん自宅に帰り、翌日電車で桑名入りした。桑名から自宅までの長時間運転を避けたかったのである。桑名終了後は新幹線で寝て帰りたい。電車で行くのは桑名ではいつものことだが、機材は長野の翌日ということもあり、疲労を鑑みて三脚は1本のみカメラも1台のみとした。
現着は15時近く。協賛者席の入場待機行列には多くの知り合いが並んでいて、長野で会ったばかりの顔ぶれ。
夏の開催では冊子のプログラムが用意されるが、それは全て破棄されたのだろう。この日用意されたのは1枚ものの簡易なプログラム。とはいえ印刷もののそれを再び作ったのだから感心する。
協賛席の入場はもう暗くなりはじめた16時30分すぎと気の毒だった。運営方は、「夏の開催のつもり」で全てを進めていたのか。7月末から11月末とこんな時期に花火大会を運営したことがなかったのだろう。しかし開始時間を早めたのと短縮して1時間程度で終わることにしたのは英断だと思う。寒いからだ。西の方はさすがに我が住処や長野より暖かい、と思っていたのは陽のある日中で、陽が落ちると長野ほどではないがダウンウェアが欠かせないほど冷え込んだ。
物量は1000発減ということだったがそれを感じなかった。NTN提供の二尺玉入りのプログラムも夏の開催予定のものがそのままの規模で披露された。噂ではこの中で二尺の四重芯が入るとのことで、固唾を飲んでそれがどこに来るのか見守った。それは最中心の銀の消えが早かったものの、同心球も綺麗な四重芯に仕込まれていて驚きだった。
終了後は桑名駅が夏ほど混雑していなかったので正面からすんなり入れた。名古屋駅を21時台に立ち、帰宅は0時を少し回った頃。2日続けての観覧はやはり疲れて帰路の新幹線では眠かった。
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