花火野郎の観覧日記 2018
観覧日記その3 2/3
嬬恋・浅間高原ウィンターフェスティバル2018
群馬県・嬬恋村
鬼押出し有料道路から浅間山 |
メイン会場の アイスキャンドルと浅間山 |
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アイスキャンドル準備中 |
アイスキャンドル点灯後 |
雪上花火大会 |
雪上花火大会 |
雪上花火大会 |
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1月22日、関東圏も大雪に見舞われた。我が住処の辺りで積雪は20〜25センチくらい。雪を予見した訳じゃないけれど、4月までにどこか雪のある場所のイベント花火に出かけたいと思って1月に入って早々にスタッドレスに交換してあった。だからこの雪には困らなかったけれど久しぶりに雪かきが必要なほどだった。
昨年はスタッドレスに履き替えたものの天候のタイミングが合わなかったかして、積雪地帯で一度も実力を発揮することなくノーマルタイヤに戻して、なに2どの交換費用が無駄になったという痛い経験をしている。だからどこか雪祭りとかスキー場とかとにかく交換した意味のあるところに行かねば。というわけでそこそこ近場のこのイベントにやってきた。近くの北軽井沢でのイベントは行ったことがあるが嬬恋村のこちらは初めて。
ナビに目的地を指示して向かう。中軽井沢から峠に入り、鬼押し有料道路というルート。この有料道路途中からの浅間山の眺めは素晴らしかった。好天に恵まれ山体の積雪が目映く陽光を反射している。絶景だった。
会場はホテルグリーンプラザ軽井沢と軽井沢おもちゃ王国という施設に隣接した場所。2時間半ほどかかって13時過ぎに到着。イベントのシンボルであるピラミッド型に積み上げたアイスキャンドルの脇を抜けて駐車場へ。
すぐにロケハンするが車の誘導スタッフに尋ねると「花火はあちらのキャンドルの向こうから」とあっさり状況が判明したのと会場はそれほど広くなかったのでほどなくロケハン終了。一回りして車に戻るとがっちりダウンなど着ていると汗をかくくらい、陽射しがたっぷりで暖かかった。イベントとしては飲食ブースが少なくて残念。その分20時まで営業という、アイス・バーがあるものの花火終わってからでは呑めぬ。
ウィンターラリーとか、ライブとかイベントは数あるが、目的は花火なのでそれまで休憩。とそこで知り合いの愛好家氏に声をかけられて、共にそこに居ることにびっくり。しかし相手は毎年来ているという強者だったので、いろいろと様子を教えてもらってありがたかった。
14時頃三脚を置いてだいたいの場所取りをするが一番のりもいいところ。とはいえ打ち上げ場所を確認してないからアバウトだ。打ち上げは近くのゴルフ場内というが広いゴルフ場のどこなのだろう。お会いした知り合いから昨年の写真を見せてもらい、今年も同じ打ち上げ位置かはわからないが、だいたいの出る位置がつかめた。前景となるアイスキャンドルとの相関関係を考慮して立ち位置を決める。あとで出たら微調整と思っていたが、夕刻までに左右に三脚が連なってしまいあまり動けなかった。
たまたま後からやってきた右隣の三脚の持ち主も知り合いで、しばし歓談させていただいた。
車で休憩していると終日晴れの予報だったが、16時くらいからハラハラと雪が舞い始めた。上空には青空もあるのにどこから降ってくるのだろう。その雪は止まずに花火の時間を迎える。
18時30分打ち上げの1時間ほど前に機材を運んでスタンバる。あまり早いと雪が降り積もってしまいそう。レンズには曇り止めのヒーターも施した。
18時30分から40分、19時から19時15分までと途中、子供のコーラスのステージを挟んで2回に分けた打ち上げだった。
雪は止まずにカメラを覆うクロスに少し降り積もる。幸い風向きの関係か、レンズ面に着雪することはなかった。しかしその風向きと、弱含みの風力で少々向かって右側に煙が滞留してしまった。ゴルフ場が観覧場所より土地が低いのか、花火の高度はその分あまり高くなかった。最後の最後にとっておきの10号玉1発が放たれたが、それとても飛び抜けて高い訳ではなかった。
吐く息が真っ白で、後で調べるとマイナス6〜7度だったようだが、普通に防寒していてそれほど寒さは感じなかった。帰路も少しの降雪の中で、路面凍結を警戒して碓井・軽井沢ICまでは慎重に走る。
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