花火野郎の観覧日記 2019

観覧日記その5 4/20
熱海海上花火大会

  
静岡県・熱海市


オープニング
   

  

  

デジタルスターマイン


空中ナイアガラ
   
 待ち時間が長すぎるので自宅を15時過ぎに出発。電車で往復の方が安いのだが、本日予定の撮影場所から自宅まで帰れる電車に乗るには、花火終了後に最寄り駅まで徒歩でギリギリの距離。危ないので車にした。
 熱海へ続くビーチラインを走るとずいぶん新しくリゾートマンションだかホテルだか建物が増えたように思う。親水公園周辺も土曜とあってか観光客も数多く観られた。
 撮影場所は2018年の冬熱海で一度使った場所。おそらく1メートルもズレなく同じ場所。新しく仕入れたレンズのテストという目的もあるが、その時のリベンジというかそんな感じ。打ち上げ場所まで5キロメートル近くあるので望遠系の狙いなのだが、前回はよほど注意していのに若干のブレが生じていたのだ。
 現着は18時前。休憩してから三脚を2本置きに行く。カメラは1台だが、ブレ防止に望遠ズームレンズのボディの支え用にもう1本。風は穏やかだが、足元に寄せる波音はけっこう大きい。自宅を出る頃は好天だったが、次第に雲が増えて小田原を過ぎたあたりで少し雨がぱらついた。おいおい絶好の行楽日和だと天気予報では言っていたじゃないか。撮影場所の天気予報では晴れになっているのだが空はどんより。雲も低めで海を挟んだ熱海の街も若干霞んでいるように見える。
 遠間なのでライブビューでキリキリとピント合わせ。前回の経験から画角は180ミリくらいだ。そして打ち上げが始まるが前半に割と良い10号が単発でいくつか入って見応えがあった。前回と同様に背後の民家の2階から住民が見物していた。中盤のデジスタにも10号ではないと思うが大玉が入っていいバランスになった。空中ナイアガラはかつてのような銀一色ではなく出だしの玉も、そして終盤の銀牡丹の星先もピンク系に変色するという桜色ぽいナイアガラだった。全体で10号は10数発程度かと思う。
 機材を片付けて21時に出発。熱海市内、サンビーチのあたりを通過する頃小雨だった。そして2時間半ほどで帰宅。電車より早いけれど交通費は車の方が高い。
 思えば今晩は平成最後の開催日になった。そしてすぐ5月の11日には令和最初の開催日があるのだ。記念の打ち上げ内容になるかどうかはわからない。

    

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