花火野郎の観覧日記2019

観覧日記その19 12/14〜
お台場レインボー花火 2019

  
東京都・港区

12月14日
  
  
 今年からレインボー花火の打ち上げ時間は5分間。2007年に始まって以来とうとう半分の時間になってしまった。時間も半分、物量も半分。それでも12月の毎週末開催されるだけありがたいこと。しかし5分の花火に往復3,000円もかけて行くのは厳しい。そういうことで初回の12月7日は見送った。そして今年は全回見送りか、と思っていた。そこに愛好家氏からレインボー終了後の食事会に誘われたので出かけることにした。
 出かける前の風予報では西北西。ゆっくり出かけられるので対岸でいいか、と15時30分過ぎの出発。もちろんこんな時間ではお台場側のめぼしい撮影場所は確保できない見込み。空は快晴で今日は気温も高めでいい花火日和だ。
 現着は17時過ぎ。到着時に最初に目に入ったのはブリッジの橋脚がレインボーカラーにライトアップされていたこと。これはクリスマスや大晦日以外は滅多に無いのだ。しかも今宵は綺麗なレインボーカラーになっているではないか。なんとなく見え方が違って鮮明な色だなーと思っていた。後で食事会の時に聞くと、ライトアップは従来電球でやっていたのをLED照明に換えたとのこと。他の撮影場所にしようかとも考えたが、この綺麗なレインボーカラー、こちら側なら花火に対してしっかりとした大きさで入るのでそのまま撮影場所とすることにした。台場側では花火が手前に来るので、画角は広角気味。つまりブリッジは小さくなってしまうからだ。三脚を置いた後は近くのビル内で暖かく時間をつぶす。
 お台場に比べれば少ないが、辺りにはそれなの数の三脚が並んだ。ここもよく知られるようになったということか。
 打ち上げ中の風は北東〜東北東といった方向に変わった。花火は5分ということもあって例年以上にあっという間に終了。片付けてから愛好家氏達と食事会の場所で落ち合い、楽しい時間を過ごした。
 帰り際に芝浦埠頭の橋脚に最も近い場所をゆりかもめが通ると、一番下の紫色は、紫というより青色光にピンクの色を重ねて紫ぽくしているような感じだった。
 
 

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