2019/12/29  ガラケーからスマホへ

 今頃?やっと?まだ換えてなかった?
 長年愛用して来たガラケーをスマホに換えた。別に通話だけならガラケーとルーターを使ったタブレットで良かったのだが、通話とSMSだけのガラケーの基本料の支払いが嫁と二人分のスマホの通信料より高い、というありえない事実を避けたかったのだ。もちろん現在の何をするにもスマホ、という環境もある。
 別になんちゃらペイをやりたいわけではないが、通話のガラケーとデータのタブレットを合体させてもそのほうが安い、というのを選んだのだ。
 すでに嫁も子供達もとっくにスマホ。端末はSIMフリー。高価なiPhoneやPixel4の半額といったところか。Androidを使っているのは家族で私だけなのだが、不明な点は息子に聞き、ネットに尋ね、問題なく使い始めたが・・・・画面も文字も小さいよ!
 しかし内蔵カメラの性能の進化には驚く。もうおまけの機能じゃない。残念ながらコンデジが売れなくなってしまうのは仕方ないか。

       


   
2019/12/14  端末買い替え

 常用のタブレットPCを買い替えることにした。私の場合スマホではなくモバイルルーターでタブレットにWiFi環境を作っているので、端末にSIMが刺さっている訳ではない。端末は何でも良いのだ。買い替えの動機は度重なる、「このアプリはお使いの環境に対応していません」だ。使用中のタブレットはもうメーカーもディスコンで、Androidは4.0くらいで終了という代物。思えば現在のタブレットの使い始めが2015年初頭。足掛け5年となれば仕方ないか。最新Androidのバージョンが9.0なんだからもはや化石。自動アップデートで更新しようものなら突然インスタが使えなくなったりと不便きわまりない。iPadなどApple製品にこだわらなければタブレットは安い。しかし進化の速いAndroid。これもやがて化石になるのだろう。
 しかしケースに入れてみるとサイズが1インチほど大きくなっただけなのに・・・・重い・・・・。手持ちじゃ筋肉痛になりそう。

       


   
2019/11/30  紅葉狩り

  

   

  

 この秋は秋らしからぬ天候不順というか雨が多い。近郊の紅葉スポットも11月半ばのほぼ一週間雨、という天候にたたられ、出かけられる土日はほぼ全滅。ようやく月末に来て好天に恵まれた。県内の国営武蔵丘陵森林公園に紅葉狩りに出かける。
 この時期の開園は午前9時30分なのだが、朝いちでカレンダーの出荷を終えてその足で向かうとちょうど開園10分くらい前に中央口に現着。すると既に多くの客が開園待わびていて驚いた。チケットを購入しほどなく入場。客の多くは徒歩10分ほどのカエデ園に向かう(カエデ園には中央口が近い)。ちょうど夜間ライトアップも行われる「紅葉見ナイト」も行われている最盛期。紅葉の具合が気になる。幸いに森林公園によれば暑さの影響かピークが遅れたらしい。快晴の空の下、樹によって日当り具合によって紅葉はばらつきはあるものの、ほぼほぼ見頃と思えた。光線具合を見ながら小一時間散策と撮影を楽しんだ。気がつけば多くの客で賑わっていた。おなじカエデ系でも草紅葉、黄葉、紅葉と変化があり素敵な光景だった。久しぶりに和みくつろいだ時間を過ごせた。
       


  
   
2019/11/17  SSAでライブ鑑賞

 久しぶりの埼玉スーパーアリーナ。最近は略して「たまあり」とか言うらしい(笑)。若いファンも多いが、全体的に自分も含めて年齢層高めなメイトに囲まれ(外国人も多数)、ビールを飲みながらの開演待ち。グッズ販売を冷やかし、夢中になれる時間を楽しんだ。
       


   
2019/10/12  今年もこの季節

 最初に年間を通して花火写真だけを用いたカレンダーを自主制作してから28年が経ち、今年もまたこの時期がやってきた。思えば平成の30年間は、ほぼその全ての年でカレンダー制作をやってきたのだといえる。撮影は銀塩からデジタルになり、花火の内容も打ち上げも目覚ましく進化して来た。カレンダーに使われた写真もまたその歴史そのものだと思う。
 現在では煙火店自らオリジナルカレンダーを作ったり、花火愛好家で写真愛好家も私がかつてそうしたように自主制作のカレンダーを花火会場で配ったり販売したりしている。そうしたことが安価で小ロットでできるようになったそれはいい時代になった。
  
   
2019/9/7  何年ぶり?かの航空機移動

  

朝いちからビール付

  

 札幌市郊外のモエレ沼芸術花火を見るために、おそらく2014年に釜山に行って以来の飛行機利用。
 普段ご縁がないものだからネットで早割チケットを買ったのはいいけれど、予約番号は来たのに確認番号無しで羽田でさっそくチケットゲットに時間がかかる。いまやチェックインの端末で簡単にできるはずなのに。
 早割で安いシートだとこうなのか・・と思うほど往きも帰りも、もう飛行機の尻尾に近いような最後部座席。胴体が次第に細くなって行くようなあたりだから、座席も壁にそって斜めになっている。トイレには近くて便利だけどね。
 花火が終わって札幌駅に戻るも予約したのは新しいホテルだからかマップアプリにも場所が出てこない。駅付近でで30分も迷ったあげく、ホテルのスタッフに迎えに来てもらうという顛末。たどり着いた先は駅から少し離れた位置。何?JRのホテルのくせに駅に直結じゃないのか。最後まで珍道中だなぁ。笑
 帰路は帰路で、ANAからのメールでは機体のやりくがつかず出発が遅れるとのこと。予定時間を結局1時間もオーバーしてフライト。遅れたおかげでゆっくり土産物を物色し、ターミナルでラーメンが食べられたけれどね。千歳のフードエリアは朝いちで営業しているわけじゃない。10軒ほどの店が連なるラーメン道場も早くて午前9時オープン。
ほかの飲食店は速くて10時30分とか。だから朝いち便で帰るとなればまた何も食べられないところだった。
 空旅はいいけれどお金がかかるし、自宅からだと飛行場にたどりつくまで相当時間がかかるのが難点。
       


  
   
2019/3/30  平成の30年間は・・・

 元号「平成」の30年間は、私にとって花火行脚の30年だった。そして花火の進化の30年だった。
 私のことをまず語れば、平成元年(昭和64年、西暦1989年)は全国の花火を観に行こうと思い立つきっかけの年だった。
 仕事帰りに、最寄り駅の構内に、花火大会のポスターが貼ってあって、それが強烈に目に飛びこんできた。社会人になり仕事に追われ、ずいぶん長いこと花火観覧も写真撮影も遠ざかっていた。また花火を撮ろうか・・そう決心させる一枚のポスターだった。
 その翌年1990年から、全国の花火大会を見るための永い花火行脚をスタートした。そして2019年、平成の年号が31年と3ヵ月を過ぎるまでのこの間、欠かすこと無く毎年花火を見て回って来たのだ。だから私にとって平成年間は何だった?と言われれば、間違いなく花火とともに過ごした30年間だったのだ。この間に花火からみで、数えきれないほど多くの人々との新たなそして幸せな出会いがあり、いくつかの悲しい別れもあり、花火が人生に深く密接に絡んだ、とても素晴らしい30年間だったのだ。
 同時に、関わった花火業界では、花火玉やパーツの製造技術、打ち上げ技術、花火大会の演出などが目覚ましく進化を遂げた30年間だったと言える。
 花火玉そのものでは三重芯を超える多重芯、パステルカラーの星、各色の点滅星、グラデーション変色星、時間差変色星、自由運動する星、八方咲系の新種の玉。打ち上げ技術では電気点火の一般化、コンピュータ点火器が広く流通したことによる音楽とシンクロした打ち上げと演出、曲打ちのための多種多様な打ち上げ筒の一般化など、現在当たり前のように見られる花火の星や部品、形における技術、演出の道具はこの30年の間に次々に新しく生み出され、ポピュラーになったものだ。そうした新しい技術が生み出され、進化し変貌する様をことごとくリアルタイムで目の当たりにして、その花火と共に歩んで来た私はなんとも素晴らしい30年を過ごして来たのだと幸せに思う。
 花火の撮影、そして写真撮影そのものではデジタルカメラの台頭が大きい。私が今からすればわずか500万画素の最初のコンパクトデジタルカメラを手に入れて、打ち上げ場所や会場のスナップを撮るサブカメラとして使い始めたのが平成16年(2004)頃。そんなカメラでも10万円以上した。それから一眼のデジタルカメラ(まだAPSサイズ)を使い始めたのが平成26年(2008)と、永い銀塩カメラの歴史から測れば商業ペースのデジタルカメラの誕生から今日まではこの30年間では浅い方だ。私にとって平成の時代は銀塩カメラによる花火写真を撮っていた期間の方が長い。しかしわずか平成後半の10数年でデジタルカメラは銀塩を駆逐してしまったのは驚きだった。そして私も現在は花火に限らず全ての撮影はデジタルカメラである。
写真は1991年、全盛期の熱海海上花火大会(原板は4×5ポジ)。JTB主催、担当はイケブン。当時は大手旅行会社がスポンサーとなりツアーを組んでいた。
  
   
2019/3/2  ディスプレイ新調

 何年越しだろう。PCのディスプレイを買い替えたいとずっと所望して来たが予算の関係で叶わなかった。そしてようやく新調した。カラーマネジメントできる念願のEIZO製だ。
 サイズは24インチ。これまでのディスプレイはその前のものが故障して急遽買い替えた安い製品だった。問題点はひどい輝度ムラで、写真を画面いっぱいに表示させると、天と地で明るさが違うというグラデーション輝度(笑)。いったい画面のどこを基準にレタッチすればいいんだよ、状態だった。
 EIZOのカラーマネジメントモニタはCGで始まる型番は高くて買えないのでその下のモデル。さすがに画面のどこも均一の明るさで素晴らしい。まぁこれを買ったおかげで冬場の観覧はすべて見送りにはなった。
  
   
2019/2/9  降雪の水仙まつり

 2月に入って最強寒気が南下という9日からの週末。果たして9日早朝から自宅辺りでも雪となった。昨年も1月中旬過ぎに大雪になり相当降り積もったわけだが、今回はそれほどではなく昼頃にはほぼ上がってしまって積雪もたいしたことはなかった。
 昨年同様に幸手市権現堂堤の水仙まつりをまだ雪が降っている午前中に観に行く。昨年は降雪が凄すぎて水仙はとっくに雪の下に埋もれてしまっていたのでそうならないうちに撮影してしまおうという訳。さすがに誰も居ない権現堂堤を散策し、雪が降り積もってほどない水仙を30分ほど撮影。雪のつもり具合はいい感じだったが、肝心の水仙がピークを過ぎてもう終盤という感じ。やはり昨年から雨の極端に少ない天候が続き乾燥しきっていたためだろうか。花に潤いが欠けていた。小さな花びらに雪を受け止めていっそう可憐な佇まいだった。
  
   
2019/1/5  戴いたお賀状

 おかげさまで、今年も煙火店や、花火愛好家氏からたくさんのお賀状をいただいた。花火の写真や航空機の絵柄のものを並べるだけでこれだけいただいた。花火関連の知人や煙火店様からでも花火以外の干支や昔ながらの賀状の絵柄の物も多くあった。想いを込めて時間をかけて制作され、届けられた賀状はどれもありがたい。私自身行ったことの無い大会や、近年はご無沙汰の大会の写真を見ると出かけてみたいと意欲が湧く。