2019/3/30  平成の30年間は・・・

 元号「平成」の30年間は、私にとって花火行脚の30年だった。そして花火の進化の30年だった。
 私のことをまず語れば、平成元年(昭和64年、西暦1989年)は全国の花火を観に行こうと思い立つきっかけの年だった。
 仕事帰りに、最寄り駅の構内に、花火大会のポスターが貼ってあって、それが強烈に目に飛びこんできた。社会人になり仕事に追われ、ずいぶん長いこと花火観覧も写真撮影も遠ざかっていた。また花火を撮ろうか・・そう決心させる一枚のポスターだった。
 その翌年1990年から、全国の花火大会を見るための永い花火行脚をスタートした。そして2019年、平成の年号が31年と3ヵ月を過ぎるまでのこの間、欠かすこと無く毎年花火を見て回って来たのだ。だから私にとって平成年間は何だった?と言われれば、間違いなく花火とともに過ごした30年間だったのだ。この間に花火からみで、数えきれないほど多くの人々との新たなそして幸せな出会いがあり、いくつかの悲しい別れもあり、花火が人生に深く密接に絡んだ、とても素晴らしい30年間だったのだ。
 同時に、関わった花火業界では、花火玉やパーツの製造技術、打ち上げ技術、花火大会の演出などが目覚ましく進化を遂げた30年間だったと言える。
 花火玉そのものでは三重芯を超える多重芯、パステルカラーの星、各色の点滅星、グラデーション変色星、時間差変色星、自由運動する星、八方咲系の新種の玉。打ち上げ技術では電気点火の一般化、コンピュータ点火器が広く流通したことによる音楽とシンクロした打ち上げと演出、曲打ちのための多種多様な打ち上げ筒の一般化など、現在当たり前のように見られる花火の星や部品、形における技術、演出の道具はこの30年の間に次々に新しく生み出され、ポピュラーになったものだ。そうした新しい技術が生み出され、進化し変貌する様をことごとくリアルタイムで目の当たりにして、その花火と共に歩んで来た私はなんとも素晴らしい30年を過ごして来たのだと幸せに思う。
 花火の撮影、そして写真撮影そのものではデジタルカメラの台頭が大きい。私が今からすればわずか500万画素の最初のコンパクトデジタルカメラを手に入れて、打ち上げ場所や会場のスナップを撮るサブカメラとして使い始めたのが平成16年(2004)頃。そんなカメラでも10万円以上した。それから一眼のデジタルカメラ(まだAPSサイズ)を使い始めたのが平成26年(2008)と、永い銀塩カメラの歴史から測れば商業ペースのデジタルカメラの誕生から今日まではこの30年間では浅い方だ。私にとって平成の時代は銀塩カメラによる花火写真を撮っていた期間の方が長い。しかしわずか平成後半の10数年でデジタルカメラは銀塩を駆逐してしまったのは驚きだった。そして私も現在は花火に限らず全ての撮影はデジタルカメラである。
写真は1991年、全盛期の熱海海上花火大会(原板は4×5ポジ)。JTB主催、担当はイケブン。当時は大手旅行会社がスポンサーとなりツアーを組んでいた。
  
   
2019/3/2  ディスプレイ新調

 何年越しだろう。PCのディスプレイを買い替えたいとずっと所望して来たが予算の関係で叶わなかった。そしてようやく新調した。カラーマネジメントできる念願のEIZO製だ。
 サイズは24インチ。これまでのディスプレイはその前のものが故障して急遽買い替えた安い製品だった。問題点はひどい輝度ムラで、写真を画面いっぱいに表示させると、天と地で明るさが違うというグラデーション輝度(笑)。いったい画面のどこを基準にレタッチすればいいんだよ、状態だった。
 EIZOのカラーマネジメントモニタはCGで始まる型番は高くて買えないのでその下のモデル。さすがに画面のどこも均一の明るさで素晴らしい。まぁこれを買ったおかげで冬場の観覧はすべて見送りにはなった。
  
   
2019/2/9  降雪の水仙まつり

 2月に入って最強寒気が南下という9日からの週末。果たして9日早朝から自宅辺りでも雪となった。昨年も1月中旬過ぎに大雪になり相当降り積もったわけだが、今回はそれほどではなく昼頃にはほぼ上がってしまって積雪もたいしたことはなかった。
 昨年同様に幸手市権現堂堤の水仙まつりをまだ雪が降っている午前中に観に行く。昨年は降雪が凄すぎて水仙はとっくに雪の下に埋もれてしまっていたのでそうならないうちに撮影してしまおうという訳。さすがに誰も居ない権現堂堤を散策し、雪が降り積もってほどない水仙を30分ほど撮影。雪のつもり具合はいい感じだったが、肝心の水仙がピークを過ぎてもう終盤という感じ。やはり昨年から雨の極端に少ない天候が続き乾燥しきっていたためだろうか。花に潤いが欠けていた。小さな花びらに雪を受け止めていっそう可憐な佇まいだった。
  
   
2019/1/5  戴いたお賀状

 おかげさまで、今年も煙火店や、花火愛好家氏からたくさんのお賀状をいただいた。花火の写真や航空機の絵柄のものを並べるだけでこれだけいただいた。花火関連の知人や煙火店様からでも花火以外の干支や昔ながらの賀状の絵柄の物も多くあった。想いを込めて時間をかけて制作され、届けられた賀状はどれもありがたい。私自身行ったことの無い大会や、近年はご無沙汰の大会の写真を見ると出かけてみたいと意欲が湧く。