2020/6/19  今夏の花火

 花火を観に行くのをワクワクと心待ちにする。そんなことは数十年の観覧歴の中で長らく当たり前のことだった。昭和天皇崩御や東北の震災後の自粛の時でさえ、花火大会がゼロということはなかった。それが全滅の様相となり、本当にこんなことがあるのかと信じがたい。花火観覧が楽しみの全てというわけではないけれど、それは私の生活やそれこそ人生の一部だったのだと、あらためて痛感する。長い時間、花火から元気はもちろん、生きる希望や活力さえもらっていたのだ。それが無い夏のなんと虚しいことか。同時に、当たり前のように花火を見てきた日々が平和でなんとも幸せに過ぎた時間なのだったと思い知る。過去の(観覧の)思い出、みたいな写真のアップはあまり好きではないのだけれど、どの時を切り出しても素晴らしいひとときだった。願わくば無条件で再び無心に花火を見上げられる日常が戻ってほしい。
  
   
2020/6/7  森林浴

 例の「Cheer up!花火プロジェクト」は実施されたのが6月1日。平日の午後8時からとあって、現在の私は仕事の真っ最中で花火のかけらも観ることができなかった。場所まで知らせたのは近隣住民とマニアを含む関係者とマスコミだけというのも致し方ないか。ウイルスで犠牲者も出ているのだから花火に祈りをのせて手を合わせたい人もいただろうに、出どころもわからないサプライズにせざるを得なかった状況が残念でならない。
 長らくコロナで閉園となっていた県内の国営武蔵丘陵森林公園が再開され出かけた。梅雨入り前に緑と森散策を存分に楽しめて良かった。待ちかねた来園者は野外で広大な森にもかかわらず皆さんマスクを使用していた。しばらくは野外イベントであってもこうした光景は普通になるのだろう。マスク着用でもいいから花火大会が再開されればよいのだけれど。
  
   
2020/5/2  それでも花は咲いてゆく2

  

   

  

 終息の見えないコロナ禍にあって、外出自粛等々、各地のイベントも名所もあらゆる場所が休止、中止、閉鎖となりそもそも出かけていく場所もない。今夏の花火大会も全滅の様相。まったくお手上げだ。
 隣り合う市内、現在の仕事先から10分ほどの藤の名所も見ごろを迎えたが訪れる人も少ない。例年開催されている「藤まつり」が中止になってしまったからだ。近隣の住人が散歩がてらやってくるくらい。そして5月2日、いよいよ見ごろの最盛期という頃になって藤棚のある公園が閉鎖になってしまった。遠巻きに藤は観賞できるものの藤棚に近づくことはできない。それでも各地で人が集まるからと藤やチューリップ、バラなどの花を刈り取ってしまう蛮行が行われないだけまし。閉鎖になる直前仕事に向かう前に最盛期直前の花を見ることができた。花は静かに例年どおり美しく咲いているばかり。その姿にひととき和む。
  
   
2020/3/20  それでも花は咲いてゆく

  

   

  

 暖冬にして例年以上の暖かさが続き、自宅周りでもソメイヨシノが咲き始めた。隣の市で桜の名所「県営権現堂公園」では、幸手市観光協会が桜まつりをコロナ禍により、早々に中止してしまった。花見も宴会もご遠慮ください、と臨時バス運行も夜桜ライトアップも無しになった。開花宣言の頃、権現堂に行ってみると桜はまだちらほら。そして業者が設営済みだった夜桜ライトアップ用の雪洞の電気配線を撤収しているところだった。何百メートルにも桜の幹に張り渡された電線を回収するのは忸怩たる思いだろう。菜の花畑も3〜4割ほどしか咲いておらず、少し寂しい。陽射しは春そのもの。開花を待ちかねたように見物客も訪れていた。
  
   
2020/1/5  戴いたお賀状

 メールやLINEの新年挨拶に加えて、年賀状離れや年賀状卒業といわれるなか、今年も煙火店や、花火愛好家氏からたくさんの葉書によるお賀状をいただいた。花火の写真や航空機の絵柄のものを並べるだけでこれだけいただいた。今年は原点回帰なのか花火以外の干支や昔ながらの賀状の絵柄の物も多くあった。想いを込めて時間をかけて制作され、届けられた賀状はどれもありがたいことです。