2022/10/25  2023カレンダー

  

   

 来年度のカレンダー制作の頃となった。印刷所から校正刷りが届いた。今回は通常毎年制作している花火カレンダーに加えて、「一般社団法人 日本煙火芸術協会」の記念カレンダーを特別版として制作させていただいた。当方のカレンダーは長年表紙は2023 CALENDARの文字だけだが、今回は表紙にも写真を使っている。
 同協会は去る2020年に設立60周年を迎えたことで、その記念花火を打ち上げるつもりだったが、それはコロナの影響で2022年の今年まで持ち越しとなり、無事に4月に大仙市の「大曲の花火 春の章」の中でようやく達成された。その内容は日本の花火の今日までを振り返り、最新の花火に至る道のりを表現し、現時点での集大成とも呼べる素晴らしいものだった。当日の一連の芸術協会花火の中から私の写真作品をチョイスしてスペシャルなカレンダーとして完成に近づいている。
  
   
2022/5/4  温泉で湯ラックス

  

   

   

 GWの4日は、以前ここを知った時から行きたかった山梨市の「ほったらかし温泉」に家族で出かけました。山梨市のフルーツ公園よりさらに高台にある温泉で、雲一つない晴天の元で富士山と山梨市市街を眼下に眺めながらの露天風呂は最高でした。近年、ちょっと記憶にないくらいリラックスして、心が安らかになった入浴だった。思えば、日中の露天風呂なんて経験がない気がする。日々の労働に疲れた体も少しは回復したかな。遅い昼食は入浴後に同じ敷地内にあるカレー店の、本格的なカレーを。なかなかボリューミーな一皿。しかし往きも帰りもGWならではの大渋滞をきっちり浴びたのだが、戻りの運転はとくに温泉の効果か、一瞬もイライラすることなく帰り着いた。
  
   
2022/4/2  蒼天に桜花

 今年もこの季節になった。ほぼ例年通りの時期に関東近隣の桜は満開を迎えたのだけれど、満開の週の天候は思わしくなく、雨模様、曇り空、そして寒い日が続き、せっかくの桜が楽しめなかった。そしていよいよ散り始めるかという4月最初の土曜になってようやく快晴になった。
 近隣の県営権現堂公園は、朝8時半の時点ですでに駐車場の入庫待ちの長蛇の列。コロナの影響で幸手市主催の「桜まつり」は3年連続で中止。それでも桜は咲くものだからコロナの耐乏生活に飽いた客が昨年以上に押し寄せていた。桜堤に向かう道路はどの方向も大渋滞だった。抜け道も知り尽くしたほぼ地元の私ですら駐車するに1時間もかかる有様。そして散策後はさらに渋滞がひどくなっていた。それでも樹が大きく空を覆い尽くすような降り注ぐ桜はやはりここならでは。風が吹けばもうはらはらと花びらが舞うくらいのタイミング。仕事に疲れた日々を一気に癒してくれた。
 しかしせっかくの快晴も午前中がせいぜいであとは雲が広がってしまった、そして翌日曜は朝からまた曇天と、今年の近隣の桜は天候に恵まれなかった。その後は気温の高い日も続き、その週の木曜あたりにどっと散ってしまった。
  
   
2022/3/  三脚復活

 昨年の2月末、群馬県高崎市に花火観覧に行った際に盗難に遭った三脚。1年を経てようやく買い戻すことができた。新品のHUSKY同型は現在はとても高価なので中古なのだが大事に使われていたモノなのか、15年以上使用していた盗られた三脚よりも美品・・・。近年の型のようだ(真ん中)。ロゴを貼り蛍光テープを巻き付けてFPL仕様の「家の子」としてまたしばらく撮影に同道してもらおう。同時にすでに長年愛用のHUSKY3段と4段も、台座のシキ皮(雲台のコルク部分)張り替えのメンテナンスを施した。
 思えば最初に買ったHUSKY3段は30年も観覧を共にしてきたのだと感慨深い。
 ちなみにロゴはこれまでは野外用の蛍光カッティングシートをデザインカッティングマシンで切り出していたのだが、これはローランドディージーからリリースされていた「STIKA」というマシンを使っていた。しかしこれも内部のプラスティックパーツが経年変化でダメになり処分。現在はデザインカッター「ステカ SV-8」というマシンに変わっていて価格は3万円ほど。しかし私が使っていた初代のモデルは倍以上の8万円近くしたのだ。それで今回のロゴのカッティングにはマシンは使えなかったのでアナログにカッターで手作業で切り出している。
  
   
2022/1/9  いただいた年賀状

 今年も煙火店や、花火愛好家氏からたくさんの葉書によるお賀状をいただきました。年賀状離れや年賀状仕舞いといわれるなかありがたいことです。例年のように花火写真や花火柄のお賀状を並べてみました。花火業者さんも干支をあしらった昔ながらの絵柄のものも多かったように思います。新年が皆様にとって良い年でありますように。