幅約1000メートルにわたる張物のナイアガラと、銀冠ワイドによる空中ナイアガラの超豪華な競演です。画面下部の張物の滝が揃う頃、10箇所からの一斉打ちで白銀の巨大瀑布が出現します。これらは同時に行われますが、打つタイミングも難しいといえましょう。河川敷及び土手部分の観客も照らし出され、見事なスケール感が出ました。この花火大会は現在は無く(1992開催後消滅)、二度と撮影できない会心の一枚といえます。
製作・株式会社丸玉屋小勝煙火店/芳賀火工株式会社[大江戸花火まつり]
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