KAMAKURA in COLORS

      
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江ノ島戦乱の空
    
東慶寺雪紅梅
    
東慶寺梅花の頃
    
江ノ島への光の路
    
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光則寺蝋梅
    
まんだら堂春景色
   
まんだら堂
ショカッサイの小道
   
建長寺桜満ちる
    
桜花源氏池
    
光明寺桜夕刻
    
雪の下2丁目、桜の帰り道
    
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佐助稲荷参道
    
安国論寺新緑の風
    
円覚寺落花
    
妙本寺海棠
    
報国寺竹の庭
    
光則寺新緑の頃
    
円覚寺木漏れ日
    
妙本寺新緑
    
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安養院紫陽花
    
宝戒寺落花
    
明王院ミヤビハギ
    
鎌倉花火大会
    
東慶寺秋の彩り
    
まんだら堂やぐらと萩
     
光明寺裏山
    
瑞泉寺山門鬼瓦紅葉
     
円覚寺紅葉
     
寿福寺参道秋景
    
朝比奈切り通し晩秋
    
由比ヶ浜残照
    
石仏と彼岸花
    
海苔ひび残照
    
長谷寺-石仏と風車
    
円覚寺選仏場雪まとい
    
東慶寺雪に煙る
    
    
鎌倉・イン・カラーズ 〜古都に生きる彩りの断片〜
    
 カラー撮影が中心となってからは、光と陰影を求めていたモノクロ時代とは変わって、自分なりの鎌倉の色合いを追い求めた。光と影と色、それがスタートであった。ところが次第に季節の花々や年中行事に色味の根拠を求めて引っ張られるようになった。古都京都の写真に「型」があるように古都鎌倉の写真にも、季節による撮影ポイントやアングルの定石がある。いつしかそうした類の写真を撮るようになり、鎌倉在住のあるいは近在の、鎌倉をテリトリーとする写真家やカメラマンの撮る、多くの既製の鎌倉写真と代わり映えしないようなものになってしまったと気が付いた。それからそうした類型のアングルを避けて、見つけだした被写体を自分なりの絵として捉えることを模索した。同じアングルの同じ被写体も、レンズワークや露出だけでなく季節、時間帯、光線具合などによって、いくらでもオリジナルな作品になる。そうしたことを鎌倉詣ででは数多く学んだのだと思う。鎌倉じゅうを歩きまわり、常に自分の中の色を観る感性や光線の好みに問いかけた。心に触れる瞬間を捉えた写真は見るたびにいつでも、いつまでも煌めいている。
   
Canon AE-1、 F-1  FD/NewFDレンズ。マミヤ645 1000S、マミヤセコールレンズ。
フジクローム 50D/100D、コダクローム64(PKR)
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