花火撮影行日記・Restructured
1992-1996
「炎熱のロード、呉〜下関〜宮島〜そして感動の諏訪へ」の冒頭で、「日本の花火」を公開した1996年以前の日記も観覧記も存在しない、と書いた。それはネット上のそれがないだけで、実際は1992年度からは観覧日記の元となった、「花火撮影行日記」という撮影記録を記していた。私は1993年より前には仕事に使えるようなPCを持っていなかったので、これらは全て手書きの日記として書いていた。「日本の花火」を立ち上げ、観覧日記を公開するようになってからもしばらくの間は同時進行で撮影行日記も書きとめていたが次第にメモ程度になりネットに公開する観覧記が主になっていった。
それで今回、 ホームページ立ち上げ前の手書き撮影日記をテキストデータに入力し直し、加筆修正して読めるように手を入れた撮影日記として再構築してみたいと思った。未だ私が花火それ自体の知識や解釈も、撮影も未熟だった感じがあちこちに読みとれて、これはこれで初心に返るというか、すごく新鮮な気持ちになったりするのが面白い。 そしてこの頃の日記は新たな人との出逢いや交流が多く記されているのに改めて気がついた。表記は掲載当時のそのままに若干の加筆修正を加えている。また改名になった花火大会名、ならびに市町村合併にて地名が変更になっている場所も掲載当時の表記にしてある。
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